Chúc đón Tết năm mới !!
どうも!
旧暦新年明けましておめでとうございます
元警察官、現在ベトナム在住のMirai です!!
2021年のテト(旧正月)を迎え、ぼくがベトナムに来てちょうど1年となりました!
実は昨年ベトナムに移住してくる前にも5~6回ほどベトナムに来たことがあったのですが、やはり実際住んでみて気づくこともたくさんありました
ということで今回は、この1年ベトナムに住んでみて実際に感じたことを
”ホントのViệ Nam”
というテーマで書いていければと思います
Table of Contents
ベトナムについて
ホーチミンめちゃ都会
ベトナムに来たことがない方は、ベトナムというと ”発展途上国だし、なんかいろいろ整っていなさそう”、”The・東南アジアって感じ~” というイメージがあるかもしれませんが、けっこう発展してます笑
ここ数年でもまた大きく景色が変わっていますが、ことホーチミンに関して言えば ”高層ビルいっぱい”、”タワマンいっぱい” という感じでかなり都会です!
まだ電車や地下鉄などの公共交通機関や道路整備ができていないというのはありますが、何よりUberの東南アジア版であるGrabをはじめ、タクシー&バイクタクシー文化が根付いているので、移動もドアtoドア、かつ時間も問わないということでかなり便利です
Wifi 環境やデリバリーについてもかなり進んでいますし、東京・大阪とまではいきませんが、ぼくの地元をはじめ日本の地方都市よりかは断然発展してます笑
あ、もちろんシャワーも普通にお湯出ます笑
南部もいっときは涼しい
これもホーチミンを中心としたベトナム南部についてですが、”熱帯気候で年中暑い” 、”暑いかクソ暑いしかない” という事前情報だったのですが笑、乾季のちょうどテト辺り、1~2月くらいはけっこう涼しいです♪(今、1年で一番過ごしやすい気候です笑)
夜に関して言えばバイクに乗る時は長袖じゃないと肌寒いくらいで、日本の秋口くらいの気温ですね
また4~5月の一番暑い時期についても、確かに湿度は高いですが、スコールがあると少し気温が下がりますし、日本の真夏(8月くらい)よりかは暑くない印象です
*一方ハノイの4~5月は、在住者が ”生命の危機を感じる暑さだ” と唸るほど暑いそうなので、ぼくもその時期にハノイへ行くことは避けています笑
トイレはウォッシュレット♪
これは意外と思う人もいるかもしれませんが、ベトナムのトイレはローカルでも基本ウォッシュレットです!!
ただ、日本のような便座と一緒になっているタイプではなく、小型ホースみたいなものを使うハンドタイプです(写真左側)
そして基本お湯は出ません笑
一方、高級ホテル等にあるTO◯O等、しっかりしたメーカーのトイレは紙を流しても問題ないように作られているため、ウォッシュレット付きでない場合があるので逆に不便だったりします笑
政府がめちゃ強い笑
はい、これは社会主義国ベトナムのイメージ通りかもしれませんね
ですが実際ベトナムで生活するようになり、イメージ以上に政府の強さを感じています
端的に言うと
・市民が政府に全く抵抗しない
という部分です
交通警察の検問を受けても割とすんなり罰金と言われる賄賂を渡し、”あー、運が悪かったんだよ” と言いますし、ことコロナにおいてもいきなり政府からお触れが出て ”今日の日付超えた0時からは営業停止!” なーんてなっても、割と受け入れます
もちろん文句を言ってる人もいますが、せいぜい愚痴程度のもんです
これは共産主義に基づくベトナムの国の方針により、そもそも ”政府にたてつく” なんて思想を持たないように教育されていることが大きいとは思うのですが、政府も政府で、単なる暴君であるだけでなく、何かあればベトナム国民を最優先で守ります
世界的にコロナが流行したこの1年、ぼくたちベトナム在住の外国人はかなり制約を受けましたが、それもベトナム人優先の政策を取っていたからです
一概には言えませんが、「いざという時は自国民を最優先で守ってくれるし、政府に従う」という信頼があるように感じます
ベトナム人について
割と太ってる人多い笑
”ベトナム人は細くてスタイルいい人が多い!” というイメージがありましたが、実際はそうでもありませんでした笑
もちろん細い人もいますが、ベトナム人女性に関して言えば、なんと言っても ”甘いものが好き&歩くのが嫌い” なため、割とぽっちゃりしているコも多いです
そして、ベトナム人のおっちゃんに関して言えば、普通にビールっ腹です笑
”ベトナム料理は野菜が多くてヘルシーなんじゃないの?” と思うかもしれませんが、けっこう油が使われてるものも多く、そして何より酒類の中ではビールがダントツで安いので、油断するとすぐ太ってしまう環境だと思います笑
若い人はけっこうデカい
次に、ベトナム人というと、日本人に比べると小柄で小さいというイメージがありましたが、こちらも割とそうではありませんでした
特に若い人に関しては普通に180cm以上あるような大柄の人もけっこういます
以下、Vetterさんの記事の引用です
ベトナム人の平均身長は10年前と比べて男性が+3.7cmの168.1cm、女性が+2.6cmの156.2cmとなった
https://www.viet-jo.com/news/statistics/210107235233.html
いやいや、10年で+3.7cmって、何食ったらそんなにデカくなるんよって話です笑
おそらく欧米からの肉食文化が入ってきたことが理由かと思いますが、男性の平均身長168.1cmだったら日本人とそんな変わんないですよね
”ベトナム人は小柄で小さい” というイメージは淘汰されつつつあるんじゃないですかね
Vietnamese English が難解
今度は言葉について!
ベトナム人は英語が話せる人が多く、大抵大学を卒業している人なら普通に話せます
ベトナム語と英語が互換性があるということも要因だと思いますが、確実に日本人より英語話者の比率・レベルは高いと思います
しかし一方で、ベトナム人の話す英語はかなりクセがあります
基本的にぼくはベトナム語しか使わないので感じることが少ないのですが、これについては周りの人からもひんぱーんに聞きます
実際ぼくも以前、会社で女の子に
「mirai はパテっで歌うたうの?」
と聞かれたのですが、”パテっ” って何?、オレの知らんベトナム語??、と全く分かりませんでした
何度か聞き返し、どうやら ”Party” (忘年会)のことを言っていたようなのですが、ホント全く分かりませんでした笑
ジャパニーズイングリッシュもかなりのものですが、Vietnamese Englishも負けず劣らずです笑
変わりつつある若年層
ベトナム人といえば、”家庭が第一で、結婚して家庭を築くことに最も価値を置く” ことから
・早婚(20代前半~中盤で多くが結婚するため、20代後半だと売れ残りと言われる)
・テト(旧正月)は田舎の実家に帰省し、家族で過ごす
という文化が大きくあります。
ですが、最近の若年層の中には、これに当てはまらない人達も一部出てきています
20代後半でも ”あたしはまだ結婚はいいや~” と言ったり、”今度のテトは彼女と海外旅行へ行くよ” なーんて言う若者も増えてきています(今年はさすがに海外へは行けませんが)
”早婚&テトは実家” が絶対的な文化だったベトナムですが、少しずつ新しい風・潮流が来ているように感じます
まとめ
とまぁ前職の関係もあり、ベトナムやベトナム人のことを割と知っているつもりでベトナムへ来たものの、やっぱり現地に住んでみて初めて感じ・分かることは多いですね♪
この1年、コロナの影響でベトナムから一歩も出れず、10万円の給付金やアベノマスクも貰えず、Go toの恩恵を受けることも全くなかったのですが笑、それでもベトナムに来ての学びは大きかったです
”海外移住の醍醐味” というまでは大袈裟かもしれませんが、まだまだ知らないことが沢山あるベトナム
もう少し現地で、ベトナムという国を感じていようと思います
ではまた!
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