遂に!ベトナムで盗難被害に遭う!!


どうも、公務員から転職し、現在ベトナムに住んでいるMiraiです!



本日は、ベトナムで初めて盗難に遭ったときことについて書きます。



ベトナムに移住し3ヶ月と少しが過ぎ、徐々に生活のペースも掴めてきたころのことです。



ぼくは、よく買っているローカルのカシューナッツ屋さんでカシューナッツを買うため(ここのカシューナッツが本当に安くて美味しいんです!好き過ぎていつも一人で2kgとか買うんですが笑、この店についてはまた改めて別で書こうと思います)仕事終わりに自宅とは逆方向へ、バイクを走らせました。


帰宅時のラッシュを切り抜け、約20分かけてHemという小道にある店に到着。



もう店員さんにも顔を覚えられているため(まあベトナム語を話す外国人なので、大概の場合は覚えていてくれます)いつものカシューナッツ(皮付き、塩あり、割れ、500g)5パックを、割引価格(2100円くらい)にて購入し、家路につきました。

(一人暮らしのくせに一度に2,5kgも…という点はひとまず置いといてください笑)




再び20分ほどバイクを走らせ、帰り道にあるスーパーへ、少し買い物をして帰ろうと寄りました。



この時、買ってあったカシューナッツ5パックはレジ袋に入れた状態で、バイクのフロントにあるフック(写真参照)に掛け、スーパーへ入りました。



…というのも、ぼくは日常的にこのスーパーを利用しており、夜ご飯用にテイクアウトしたりしたBánh Mì(バインミー)などをこのフックに掛けてスーパーで少し買い物をして帰る、ということをよくしていたので、このときも特に躊躇うことなく、買ったカシューナッツをフックに掛けてスーパーに入りました。

(あ、あとぼくの乗ってるバイク(Honda Vision)のメットインが小さいということもありますね)



今思えばこの時点で完全にNGですよね、、、


日本ならまだしも、ベトナムでこんなことするなんて自殺行為。



元警察官とは思えないほどの危機管理能力のなさ笑



完全に油断&平和ボケしていたと思います





…そして約15分後


スーパーで食料品やビールなどを買い、家へ帰ろうと駐輪場のバイクのもとへ戻ったのですが、ここで事件発覚に気づきます!



そう、ないのです!

フックに掛てあったカシューナッツ5パックが、きれいさっぱり、丸ごと!!



この状況を目にしたぼくの第一印象は



「あ、、、ホントになくなるんだ…笑」←意外と楽観笑



まあ、そりゃそうですよね


だってベトナムだもん。



ただ、2000円ちょっとしたカシューナッツが惜しかった&食べれるのを楽しみにしていた、という正規の感情が徐々に沸きはじめ、悔しく、そして単純にショック…



一応、店の人にも言いましたが、防犯カメラはないだとかいろいろ言われて終了(ま、そんなもんです)


諦めざるを得ませんでした…



あー、腹立つー!!



等々思いながら、あれこれ考えましたが、良策なし



…でも、ホントになくなるんですね(再)、ものの15分で笑



ですが

この日どうしてもカシューナッツが食べたかったぼくは、家へ帰らずUターン(アホか笑)


もう一度20分かけて、カシューナッツ屋へ戻りました。



道中、バイクを運転しながら内省していると、結局



やっぱこいつら信用ならん

ベトナム人はみんな敵だ



などという怒りの感情が湧いてきたりもしましたが、心を落ち着けつつ再度店に到着



もちろん最初、カシューナッツ屋の店員さん(同じ人)に、なんでまた返ってきたの?的な顔をされましたが、事の概要を説明


すると当然



「ベトナムでそんなことしちゃダメだよ、日本じゃないんだから」



と言われました。


ごもっとも笑


まあ、そうなんだけど…、ぼくの落ち度なんだけど…

悪いのは盗ってく奴やしなあ…

そういや、こういう思いをした人に助けの手を差し伸べたくて警察官になったんやっけ…



などなど、郷愁に耽りながら、懲りずに再度5パック購入笑



店員さんも可哀想に思ってくれ、割引価格に加えてドライマンゴーを1パックおまけでくれました


しかも次回来てくれたら、もっと割引きするよ!って


こういう時、人の優しさが心に染みます



ま、今回は2000円程度の被害だったので大したことありませんでしたが、本当にベトナムは油断ならない国だと再認識しました





…しかし、この盗難事件はまだ序章に過ぎなかったことを、このときのぼくは知るよしもなかったのです、、、、、

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