ベトナム在住者がリアルに語る!
【ベトナム移住のメリット5選!】

ベトナム在住者がリアルに語る!【ベトナム移住のメリット5選!】

chào các bạn!

どうも

元刑事、現在ベトナム在住の Mirai です♪


ここ数年、海外へ出る日本人も多くなっており、ようやく日本人のThe・ドメスティックな考え方(笑)が変わりつつあるなと感じています

またその第一歩として、ベトナムをはじめとする東南アジアへ出てくる人も多いですよね♪

もちろん昨年・今年は、コロナで国をまたいでの移動が大幅に制限されてしまったので、実際に移動できた方は多くないと思いますが、昨年の2月、コロナ前スライディングセーフでベトナムに来たぼくのベトナム生活も、はや1年半を超えました!

この1年半で携帯をスられたりロックダウンで自宅に閉じ込められたりといろいろありましたが笑、トータル自分の成長となっていることは間違いありません


ということで今回は、現役ベトナム在住者(←そんな言葉ない笑)のぼくが、ベトナムへ移住して感じたメリット5選を紹介したいと思います!

海外生活に興味があるけれど、なかなか一歩を踏み出せない…、コロナが明たらぜひ海外で暮らしたい!、と考えている方はぜひベトナムも検討してみてください♪

ベトナム移住のメリット5選!

物価が安い!

まずベトナムは物価が安い

大体ぼくの体感でいうと…

・食品:日本の3分の1くらい
・衣料品:日本の2分の1くらい
・交通費/タクシー代:日本の5分の1くらい
・家賃:日本の3分の2くらい

こんな感じですかね!


マクロ経済成長視点で物事を考えている崇高な人でない限り、物価が安いというのはそれだけで無条件に正義です笑

ま、その分ベトナム人の給与水準が低いだけなんですけどね笑

属に現地採用と呼ばれる外国人労働者の給与も日本の水準と比べれば下がりますが、それでも余裕を持って暮らせるくらいはあるので、場合によっては日本よりリッチな生活を送れます♪


ですが、一方でベトナムでは経済成長に伴い、毎年物価が上がっているのも事実です

大体年率5~7%くらいですかね

ローカルのご飯屋さんでも、息をするかのごとく自然に値上げがされているということはよくあります笑


とはいえ、現時点ではまだまだ物価安の恩恵の方が圧倒的に大きいので、間違いなくメリットだと思います!

Phở/フォーは大体1杯50,000VNDくらい(約240円)
Phở/フォーは大体1杯50,000VNDくらい(約240円)

自由な時間が増える!

ベトナムに移住すると、大抵の人は”自由な時間が増えます!”

これには主に2つの理由があります


① 残業時間が少なめアフター5の時間が増える

ベトナムの企業体は、全体的に残業時間が少なめです♪
というのも、基本的にベトナム人は残業をしないから笑
日系や外資系企業では就業時間後は外国人ばかり残っている、という景色は珍しくありません
日本だと「今日はノー残業デーだ!5時半ダッシュ決めるぜ〜!」なーんて週に1回意気込んだりすると思いますが、大半のベトナム人にとって「Every day No Zangyo day」です笑
ただ、不思議なことに多くの製造業では土曜出社がデフォルトです(ベトナムの労働法でも週48時間まで就業可)
”残業はせんのに土曜は仕事行くんかい!” というツッコミも当然かと思いますが、ベトナム人は「夜の食卓を家族や友人と囲むこと」に重きを置いているのです
実際ぼくも、日本にいた時(刑事時代)は残業時間は月150~200hほどでしたが、ベトナムに来てからは月に30hほどと大分減っています♪(えっ?基準がおかしいって?笑)
もちろんベトナムでも残業の多い企業もありますが、全体として少ないので、アフター5が確保しやすいでしょう!


② 家事代行が激安掃除・洗濯などの家事からの解放

先ほど少し書いたうように、ベトナム人の給与はまだまだ高くないので、ベトナムでは家事代行(お手伝いさん)も激安です!
大体1時間300~400円くらいでしょうか
なので、ベトナムに暮らす外国人の間では家事代行を雇うのが一般的です
掃除・洗濯などの家事をしなくていいというのは、本っ当にラクです♪
さっきのアフター5もそうですが、休みの日に家事に時間を取られないというのがこんなに快適なんだと思い知ります笑
なのでもちろん、余暇がめちゃめちゃ増えます!
我が家もレジデンス雇いの家事代行に入ってもらっているので、ベトナムに来て以来掃除・洗濯・アイロン掛けは全くしていません笑
高校卒業後から一人暮らしを始めたこともあり、日本では自分で家事を行うことに特に抵抗はなかったのですが、一度この味を知ったら抜けれませんね笑
日本に帰っても家事代行を雇ってやろうかと本気で考えているくらいです

さすがにこんな人はいない笑
さすがにこんな人はいない笑

ベトナムで暮らす外国人達は、この増えた自由時間を使って夜の街へ繰り出したり、家族サービスに当てたり、副業をしたり、語学や資格の勉強をしたりと、皆思い想いの時間を過ごしてます!

日本では「仕事=オレの人生だ!」みたいな考え方の人がまだまだ多いですが、本業の仕事以外に使える時間が多いと、それだけで人生楽しいですよ♪

副業OK!

ベトナムの労働法では副業を禁ずることが禁止されているので、会社員は全員副業OKです♪

これに加えて、先ほどの ”自由な時間が増える” ので、複数の収入源を持つことやパラレルキャリアを目指すことも容易です!

そしてこれはベトナム人にも言えることで、Wカラーだと大体30%くらいの人は何らかの副業をしてるんじゃないでしょうか(あと30%くらいは語学や資格取得の勉強をしてます)

”ベトナム人の平均賃金がどうのこうの、、、” って話をよく耳にしますが、このように会社に属しながら副業を行っているベトナム人は本当に多いので、単に会社からの給与だけでベトナム人の本当の収入は測れないと思います

かくいうぼくも日本にいたころは ”副業ダメ!絶対!” の仕事をしていましたが、ベトナムへ来ていくつか副業を始めたことにより、視野や知識が大分広がりましたね!

仮にアフター5や土日に副業をやってたとしても、それはそれで ”味変え” みたいな感じで楽しみながら働けたりします笑

また収入面でも、本業一本足打法から脱却したので、いい意味で本業に固執しなくなりましたし、何より合計額でも既に刑事時代の収入を超えてると思うので、精神的にかなり余裕ができました!

増えた自由時間で副業を行い、収入とメンタルを安定させ、さらに知識やスキルまでついちゃう!

今のところベトナムでの副業に隙は見当たりません笑

おもしろい人に出会える!

ベトナムにはおもしろい人がたくさんいます!(ここでの ”おもしろい” は”Intresting” です笑)

ベトナム在住の日本人は合計4~5万人程度と言われていますが、こっちへ来て ”わー!この人おもしろい人だなぁ~” という人と出会う確率がめちゃめちゃ増えています

なので、正確に言えばおもしろい人に会える ”確率が上がる” ですね笑

特にぼくより若くても、人生についてよく考え、Vision を持っていろいろチャレンジしてる人なんかに会うと、すごいな~って思います

日本にいると、ましてや公務員をやっていると、こういう人に出会う確率はほとんどないですし、そもそも海外志向・海外に理解がある人すらほとんどいませんでした

なのでなかなか話が合う、というより本音で話してしまうと確実に ”浮く” ので笑、その辺は気を遣っていたのですが、ベトナムに来てからはそんなこともかなり減りましたね♪(警察でも語学関係の先輩同期なんかは気が合ったんですけど笑)

というより、寧ろぼくの方が相手の人生や考え方などに興味を持って、いろいろと聞いていくことが多い気がします笑

実は大学時代にバックパッカーをしていたときも、旅先で出会う人出会う人に、同じようなことを聞いていたので、定期的にあの時のワクワク感が味わえている感じですね笑


そういう ”おもしろい人” は会社の指示で来ている駐在員の方より、自分の意思で来ることを決めた現地採用の方が多い気がしますね(もちろん割合の話ですが)

まあでも中には逆に気をつけなければいけないような例外あるので、一概には言えないですが、総じてぼくのような ”どこへ行っても、何をしてもマイノリティーな人間” には笑、出会う人の面で言うと海外・ベトナムという環境はとても過ごしやすいです!

具体的な固有名詞を出すのは避けますが、日本での人間関係になんとなく息苦しさや窮屈さを感じている方は、ぜひ一度現地でこの ”おもしろい人たち” と出会ってもらえればと思います笑

東南アジアのローカル感が味わえる!

近年ベトナムも急速に発展してきていますが、市街地から少し離れるとまだまだ ”The・東南アジア” というあの雰囲気を残しています

飛行機を降りた瞬間に感じる何とも言えないあの蒸した空気、東京の方が透き通って感じられる空気、カオスな交通状況、そして路上でその日を笑顔で生きる人々…

なかなか言語化するのが難しいですが、ベトナムはまだそんな東南アジア感を残しています

ホーチミンかなり発展してきたので、街の中心地はかなり都会のビル群ですが、バイクで10~15分くらい走ればすぐにローカルエリアへ入るので、このコントラストもまたいいです

ですがやはり前述したような ”東南アジア感” を味わいたいのであれば、ハノイがおすすめです!

特にホアンキエム湖周辺なんかは古き良きベトナムの雰囲気を残してるので、ハノイへ行くときは必ずこのエリアに宿をとり、そしてランニングをするほど笑、個人的に大好きです!


言葉で伝えるのは難しいですが、タイ、マレーシア、インド、インドネシアなど含め東南アジア・ファンの人は分かってくれるハズ!笑


ということで、”東南アジアのローカル感を味わえる” というのもコアなファン層には魅力的なメリットだと思います笑

ベトナム人の日常は、丸一日見てても飽きない
ベトナム人の日常は、丸一日見てても飽きない

まとめ

こんな感じで「ベトナム移住のメリット5選」を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか!

まぁ総じてベトナムという国は、日本人にとって暮らしやすく、また東南アジアの中で見ても治安はかなり良い方なので、正直 ”Easy Mode” です(携帯スられましたが笑)

なので、初めて海外で生活する、英語にあまり自信がない、日本からあんまり遠いとこは…、という海外初心者にはおすすめの国です

まずはベトナムで海外生活を開始し、ある程度慣れたらまた別の国へ、という方も多いので、そういった面でも ”とりあえずベトナムに住んでみる♪” ってのもアリかもしれませんよ笑



ではまた!

*「ベトナム移住のデメリット5選」はこちら

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