chào mọi người!
どうも♪
元警察官、現在ホーチミン在住のMiraiです!
世界的に少しずつコロナの感染状況が落ち着いてきているということもあり、段々と日本へ一時帰国される在留邦人の方も増えてきましたね!
日本への一時帰国に際して、未だ残る関門の一つが…そう!”出国前72時間以内のPCR検査での陰性証明書” ですね
前までは日系やインターナショナルクリニックで行うしかなかったのですが、出入国規制の緩和により、最近になってベトナムローカルでもPCR検査を受けられる&正式な陰性証明書も出してもらえる ”Điag”というCovid検査機関ができました!
タイトルの通り、ぼくはこのĐiag イチオシなのですが♪、というのも検査料金が他のクリニックと比べて格安なのです!
”陰性証明書の書式が日本政府の指定のものではない” というデメリットはあるものの、手書きで少し書き足せばOKですし、予約不要・結果の通知はSMSで!など他にもメリットが沢山あります♪
忖度なしに言って、帰国の際のPCRはĐiag一択!です笑
ということで、ローカル検査機関と言えど恐れることなかれ!
“Điag” の検査方法や陰性証明書提出の流れについてまとめていきたいと思います♪
Table of Contents
”帰国時に求められる陰性証明書”とは?
まず日本へ一時帰国する際に求められる ”陰性証明書” についてです
厚生労働省からの情報をまとめると有効な陰性証明書とは以下のようになります
※この情報は2022年5月15日時点のものであり、今後変更になる可能性があります
上記条件を全て満たすと有効な陰性証明書としてみなされ、My SOSでのファストトラック申請や入国時の検疫所への提出に使用できるのです
日系・インターナショナルクリニックの場合
さて、では先に日系やインターナショナルクリニックでの検査について簡単にまとめます
・検査方法:PCR検査
・検体採取方法:鼻咽頭ぬぐい液 or 鼻腔ぬぐい液
・費用:2.200.000〜2.500.000VND(≒1万1,000〜1万2,500円)くらい
・証明書の様式:厚生労働省指定のフォーマット
・結果判明までの時間:24時間以内
・予約の有無:必要
多少の違いはあるかもしれませんが、所謂D○Mや○amily Medicalなどの日本人御用達クリニックは大体こんな感じです
着目すべきは ”費用” と ”証明書の様式” の項目でしょう!
一回1万円強とけっこうなお値段ですが、証明書の様式が厚労省指定のものなので、病院からもらった陰性証明書をそのまま使用できるという点はラクですね♪
ローカル検査機関 ”Điag” の場合
続いて ”Điag” での検査の場合です
・検査方法:PCR検査
・検体採取方法:鼻咽頭ぬぐい液 or 鼻腔ぬぐい液
・費用:550.000VND(≒2,750円)
・証明書の様式:Điag独自のフォーマット
・結果判明までの時間:13時間以内(18時間以内という情報もあり)
・予約の有無:不要(飛び込みでOK)
さて、ここでの着眼点も同じく ”費用” と ”証明書の様式” です!
証明書の書式がĐiag独自のフォーマットという点はマイナスですが、費用が3000円弱というのが素晴らしい!
予約不要である点など他にもĐiagの方が優れている点もありますが、比較のメインはやはり”費用” と ”証明書の書式” の2点でしょう!
厚労省HPの内容によると ”原則指定のフォーマットの使用だが、任意のフォーマットでも必須事項が全て英語で記載されていれば可” ということなので、「Điag独自のフォーマットでも有効な陰性証明書となるのであれば、Điagで検査した方がおトク♪」となる訳です
もしも”Điagのフォーマットだと入国時にハネられる”、”有効な証明書にするためにはまた更に複雑な手続きが必要だ…” などとなれば、高い費用を払って日系などで検査するのも賢明だと思うのですが、簡単な追記をするだけでこのĐiagのフォーマットを有効な証明書にできるのです!
しかも所要時間もたった10分ほどで、全て自分一人でできます♪
たった5分ほどの労働で1万円近くも費用が安くなるんですから、こりゃやらない手はないですよね笑
この”簡単な追記” についても後ほど詳しくまとめてありますのでご参照ください
検査の流れ
では実際にぼくがĐiagで検査をしたときの流れについて書いていきます!
まずは予約なしで近くのĐiagへ行きます♪
現在ホーチミンを中心にベトナム南部で展開されているようですが(北部はまだのようです…)、ぼくは自宅近くの「1区, Đinh Tiên Hoàng店」へ行ってきました♪
Điagといえばこの青色のエクステリアが目印ですね!
Điagのホームページを見ると予約フォームもありますが、予約なしでも全然余裕で入れます笑
中へ入ったら受付で希望の検査種別を伝えます
料金はPCR検査550.000VND、クイックテスト140.000VNDでした
前金なので、検査前に精算を済ませます
領収書を受け取ると、すぐさま検査へ!
待機スペースもありますが、スルーで診察室(?)へ!
診察室の中は撮影できませんでしたが、例の如くDr.に鼻をグリグリされます苦笑
そしてこの日は一旦終了
”結果が出たら通知が行くよー” という内容のSMSが携帯に届いていることを確認し、帰宅します
ぼくは受付で 「13時間以内に結果がでるよ」と案内を受けましたが、”18時間以内という案内だった”、”早ければ1時間くらいで出ると言われた” などという情報もありました
支店のやる気や混み具合にもよると思いますが、結果が出るまでの時間は少し余裕をもっておいた方がいいかもしれませんね
ちなみにぼくはフライトの2日前に受けましたが、当初受付のお姉ちゃんに”フライトは明後日でしょ?じゃあ明日受ければいいじゃん!” とThe・ベトナム人的なアドバイスを受けましたが、”日本は出国の72時間前でいいの!” と説明し、検査してもらいました笑
結果の通知
”結果が出たよー”と通知が来たのはその夜!
結果が出るまで所要約6時間ちょい、ってトコですね!
なかなかのスピード感ですが、20:00過ぎに通知をもらってもĐiagは閉まってるので、結果の受け取りは翌日になります(検査結果はSMS添付のURLから確認できます♪)
で、翌日
検査結果をもらいに再度Điagへ!
渡された証明書がこちら↓
うん!「NEGATIVE」でひとまずホッとした笑
ちなみに、結果はぼくのように紙でもPDFデータでもどちらでももらえるらしいです!
ファストトラックの申請だけであればPDFデータ(下記追記なし)でもOKらしいですが、日本に着いてからPDFに追記してあるだのないだのでロスしたくなかったので、ぼくは原本(紙)をもらいに行って手書きで追記しました!
簡単な追記の内容(手書きでOK)
さて…
みなさんが最も気になっているのはこちら ”追記の内容” でしょう
いくら ”簡単な” とハードルを下げる形容詞をつけたところで、知らないものには不安を抱くというのが人の心理
では実際に見ていきましょう♪
まずは厚労省から指定されている「必須項目」について!
※追記(2022年6月)===
厚生労働省の規定変更により「国籍の追記が不要」となりました!
===
また、こんな記載もあります
任意様式の場合には検体、検査方法等の必要事項該当箇所にマーカーをするなど、検査証明書の確認が円滑に行われるよう、ご協力をお願いいたします。
厚労省HP
つまり手順としては、
① 上記必須項目が記載されている箇所を探し、マーカーでチェックする② 記載されていない必須項目については手書きでつけ足し、マーカーでチェックする←日本側の規定が変わり追記項目はなくなりました♪
というようになります
…で、本来なら「厚労省HP記載の必須項目とĐiagの記載内容を英語で照らし合わせ、記載のない項目を書き足しつつマーカーでチェック」という作業が必要になるのですが、そこは本ブログを見てくれた方々への感謝の意として、解答例を添付しましょう笑
下の画像を見て以下の作業を行なってください♪
・「Nationality:Japan」を追記する←日本側の規定が変わり”国籍の追記不要”になりました♪
・画像と同じようにマーカーでアンダーラインを引く(1枚目と3枚目)
ぜひそのまま丸写ししちゃってください笑
もうこれでOKなので!
ファストトラックもこの画像を写メってUPすればOKですし、空港検疫所での書類チェックもこれでOKです♪(追記が必要なのは「国籍だけ」なんです笑)
もう10分どころか3分でできちゃいますね笑
My SOSにて申請
追記が終わればMy SOSでファストトラックの申請をしましょう!
これをやってるとやってないとでは日本へ入国した際の空港での手続きが数時間単位で違ってくるらしいです…汗
手続きはカンタン♪
前述の通り、先ほどの追記したĐiagの陰性証明書を写メってUPすれば終了♪
ものの1時間そこらでMy SOSの表示が緑色(事前申請完了)に変わります!
My SOSの事前申請が終わればもうこっちのもの♪
あとは遅れないように空港へ行って、日本へLet’s 帰国するのみです笑
まとめ
ということで、ローカルCovid検査機関【Điag】での検査&陰性証明書の追記方法について書いてみましたが、いかがだったでしょうか!
日本の駐在員の方などは ”会社がお金出してくれるし、一応日系のクリニックで検査してもらった方が無難だよね…念の為” という思考に流れがちですが、たった3分の簡単な手作業だけで約1万円浮くのであれば、時給60万円以上の価値を生み出すホリエモンのような人以外にとっては ”正義” だと思います♪
*この「一応」「無難」「念の為」とかいうThe・日本人的概念がぼくは嫌いなので笑
また、ぼく以外にも多くの方々が既にĐiagで検査し、同様の方法で追記して実際に帰国されています!
ということは、帰国前の陰性証明書の取得はもう”Điag一択” ですね笑
みなさんもご帰国の際には、ĐiagでPCR検査・陰性証明書の取得を行なってみてはいかがでしょうか!(繰り返しになりますが回し者ではありません笑)
ではまた!
・検疫所へ「出国前72時間以内の検査証明書」の提出が必要
・検査証明書の様式は所定のフォーマットがあるので、それを使用する
日本語・英語ver, ベトナム語ver
→任意の別フォーマットの使用でも問題ないが、必須事項が全て英語で記載されている必要がある(該当箇所をマーカーでチェック)
・検査方法はPCR検査若しくは抗原定量検査(*抗原定性検査はNG)
・検体採取方法は鼻咽頭ぬぐい液・鼻腔ぬぐい液・唾液のみ(鼻の奥ぐりぐり or 唾液)
・検体採取が出国の72時間前(結果判明が72時間前ではない点に注意)
※参照:厚生労働省HP