失くしてからでも大丈夫!?笑
ベトナムの合鍵屋さん(後編)

失くしてからでも大丈夫!?ベトナムの合鍵屋さん(後編)


Xin chào mọi người!


元警察官、現在ベトナム在住のMirai です!




さて、今回は「合鍵屋」という本題に全く辿り着かなかった(笑)前編の続きです!

探せ!ベトナムの合鍵屋さん(やっと本題)

パンク修理屋で偶々居合わせた親切なベトナム人カップルの協力もあり、とても原始的な方法でとはいえ、メットインの中身を確認することができた


、と同時にメットインに託していた一縷の望みを砕かれたぼく笑



残された手段はもう「合鍵屋に行ってスペアを作ってもらう!」しかなくなりました



…とは言っても、合鍵屋って一体どこにあるんだ?


実はメットイントライの前に少し調べていたのですが、どうやら移動式で店を構えている、所謂 ”青空店舗形式” の合鍵屋の、しかも数年前の少し古い情報しかありませんでした



”大体の位置は分かるんだけど、この手の青空店舗系は行ってみてもやってるかどうかは△だし、信用度もな…”

と、ぼくのベトナムリテラシーが働く




いや、こういう時は人に聞くのが一番だ

しかもこのカップルなら信用もできる!



ということで、この親切なカップルに聞いてみる!



…も、「うーん、知ってるところはないよ」との回答



しかしこの親切なカップル


近場にある合鍵屋さんを調べてくれる


「ここがいいんじゃない?」


と、1つの店を見せてくれる



おお!確かに合鍵屋っぽい!

しかも店舗を構えており、青空形式ではない

Googleマップで営業時間を確認するとどうやら本日(日曜日)も開いてるようだ!

ちなみに教えてもらったのがこちら



ありがとう、カップルの2人!

君たちはきっとホーチミンNo.1のベストカップルだよ(←何のベストだよ笑)



SMSでこの合鍵屋のリンクをもらい、いざバイク引き移動開始!

教えてもらった合鍵屋までは約1km

バイクを引いて歩いても約10分少々

昨日歩いた距離に比べればどうってことない




…と思ったが、昨夜と違って今日は日中

気温も35度をゆうに超えているだろう



たった1kmとはいえ、バイクを引いての移動は全身から汗が噴き出す




だが、前に進まない訳にはいかない(誰だよお前笑)

がんばれ自分!笑

合鍵屋さん発見!しかし…

再び汗だくになりながら、何とか合鍵屋があるとされる住所に到着!
(道中少しだけ下り坂があって、バイクを転がせたのが助かった笑)



…しかし、どう見てもGoogleマップの住所の店はシャッターが下りてる

店はここなんだけど、明らかにシャッターが下りてる…

念のため隣のたばこ屋のおばちゃんに確認するも



「あー、日曜だし閉まってんじゃないのー、また明日来なよ」




むむう…


少し悪い予感はしていたが、やはりか


てか日曜営業しねーんなら、Googleマップに変な情報載せんじゃねーよ!




さて、どうするかだ



明日出直せなくもないが、日曜休業の店だ、平日もぼくの仕事が終わる夕方まで開いてるかどうか怪しい…

(となると有給使うか…、めんどいな笑)




「いや、確かGoogleマップに電話番号は載ってたな」

「ええい、この際ダメ元だ、電話だけしてみよう」

「店の中は電気点いてるみたいだし、中に誰かいるかもしれない!」




と、ダメ元でGoogleマップに記載の電話番号へTEL



…すると



合鍵屋(A):…Alo ?/もしもし?




出たーーー!!!


まさか繋がるとは思ってなかったので若干焦ったが、ひとまず、バイクの鍵を失くしたので合鍵を作って欲しい旨を説明



電話に出たのは男性で、どうやら酒盛りしているらしく、後ろが極めてうるさいが、事情は伝わったようだ


だが回答は


A:今日は日曜だし店やってないよ、明日また来て


というもの




まあまあ、ファーストコンタクトはこんなもんだろう(←ベトナム人耐性ができてる笑)



そう、汗だくになってここまで来てるのだ

こんなことでは引き下がらない笑



とにかく早急に作って欲しい旨&実は今、店の前まで来てる旨を伝える



A:いや、でも今日は日曜だから…


Mirai(M):そんなこと言わずにさー、だってもう店の前まで来てんだよー



なーんてやりとりを数回繰り返したところ



A:…わかったよ

今から行くからちょっと待ってろよ


M:(おおおー、やったー!)

ありがとう!





やりました、粘り勝ちです笑


ですが、気は抜けません

ひとまず来てもらうことにフォーカスして交渉していたため、肝心な話はまだしていないのです




…そう「値段」について


フィックスプライスではないローカルの店で、しかも今回のように本来なら休業の日曜にネゴって出動してもらう場合は、実際に来てもらう前にこれを聞いておくのはマストです!



M:あ、ちなみに値段っていくらなの?


A:あー、車種は?


M:HondaのVision


A:なるほどね!

なら150,000VND(約700円)だ




ここで事前に調べておいた相場価格と照らし合わせる

相場では80,000〜120,000VNDで、夜間(営業時間外)に呼んだ場合は150,000VNDくらいだそうだ



うん、日曜ということを考えると妥当である




M:わかった、お願いするよ


A:よし、店の前でちょっと待っててくれ




と、値段の確認を済ませ、しばし待つことに




…が、10分たてど、15分たてど合鍵屋らしき人はやって来ない



途中なんどか、あと何分?と催促するも、決まって「もうすぐだから」と返されるのみ




まあでもぼくには ”待つ” という選択肢しかありません


これはベトナム人に限らずですが、”ちょっと待って” ”もうすぐ” というワードには気を付けねばなりません笑



そして、20分ほど待ったでしょうか


ようやく合鍵屋さんらしきおっちゃんがバイクで乗り付けてきました



よかったー、ちゃんと来てくれたー笑

全くもって気が抜けません笑

すご腕!ベトナムの合鍵屋さん

到着した合鍵屋さん


…ん?でも電話で話したおっちゃんと、なんか声が違うぞ



違和感を感じたので、念のため確認

すると


「いや、オレはここの鍵屋の店主から依頼を受けたんだ」

「店員でもないし、ただの友達さ」



と、電話で話したこの合鍵屋のおっちゃんとは別のおっちゃんであることが判明

ま、合鍵作ってくれりゃあ何でもいいんだけど笑



おっちゃん(O);で、合鍵を作って欲しいバイクはこいつか?

鍵はあるか?


M:ううん、鍵失くしちゃったんだ(ホント何も引き継がれてねーんだな笑)


O:そうか、まあいい

バイクはHondaだな、よし



と、バイクに外付けの荷台(道具箱)を開く

四次元ポケットばりに頼もしく思えた道具箱




…と、Hondaの鍵が何本か出てくる

Hondaのデフォルトスペアキー

これらをスペアに作り替えてくれるんだろう



と、ぼくが呑気に写真を撮ってる間に、早速作業開始



① 鍵穴を覗き、中の形状を確認(ちっちゃいライトを使って目を凝らしてます)

鍵穴を覗き、中の形状を確認



② 確認した形状をイメージし、ニッパーで鍵に溝を入れていく

ニッパーで鍵に溝を入れてく



③ Let’s Try!!笑(溝を入れた鍵を差して回してみる)

Let's Try!


ひたすらこの①〜③を繰り返します笑


何とも原始的な方法ですが、故に長年の経験で培われたであろう熟練の技が光ります


時折、首を傾げたりしながら、ひたすら繰り返していくおっちゃん



ぼくも最初は ”うわー、めちゃめちゃ古典的な方法〜笑 こんなんでホントに大丈夫??笑” と、半信半疑で中ばバカにしていましたが、繰り返すこと約5分…



次第に鍵が半分くらい回り始めます


数年前の型のスクーターをお持ちの方はわかると思いますが、この時点でメットインロックを外すボタンは押せるようになるため、メットインを開けることが可能になります


青空パンク修理屋で親切なカップルの協力により何とか隙間からメットインの中を確認はしたのですが、やはり ”ちゃんとメットイン全開の状態で確認したい!” という思いもあったのですが、集中したおっちゃんに水を差すことがはばかられ、大人しく見守っていました



それどころか、次第にまた少し、また少しと回り始める鍵を見ながら ”よし、もうちょっと!もうちょっと!” と、無意識に心の中でエールを送っていました笑



調整も終盤

1回1回の鍵差しチャレンジを手に汗握りながら見守っていたぼく笑



そしてついに…

その時が来たのです!

おお!回った!


「カチャ」

「ウィーン」←バッテリーの電源が入る音




この音を聞き、エンジンスタンバイのランプの点灯を見た時は感動モノでしたね!



思わず「やったー、おっちゃん!!めちゃめちゃスゲーな!」と声を上げていました


何たって、これでまたバイクに乗れるのです!


合鍵を作るのにかかった時間はほんの10分ほど


いい意味で予想をかなり上回ってきました






しかし一方のおっちゃん、あんまりすっきりした顔をしていない



ぼくが礼を言って、鍵を受け取ろうとした時



O:うーん、ちょっと待て


と、ストップがかかる


エンジンのかかるスペアキーが目の前にある今、金払って鍵受け取ってさっさと帰りたかったぼくは、不思議に思う

M;え?なんで?


と問うぼくに対し、おっちゃんは

O:ダメだ

コイツはスマートじゃない




と言ったまま、もう1本別のスペアを取り出し、今度は1本目を見ながら再びニッパーで溝を入れ始めました




おおお…

確かに、何度もトライ&エラーを繰り返したせいか、いつもの鍵より溝が多い気はしていたが、”エンジンかかれば問題ないっしょ♪” くらいに考えていたぼくと、職人魂をもったおっちゃんの意識が完全に違う



”スマートじゃない” なーんて言われたら、男としてその道に待ったをかけるなんてできない



先ほどよりもスムーズな手つきで新しい鍵に次々と溝を入れていくおっちゃん

それを大人しく見守るぼく…

あ、さすがにこの間にメットインを開けさしてもらって中身を確認しましたが、やはりキーケースはありませんでした泣



そして待つことさらに約3分

もう一つのスペアでもエンジンスタートボタンが点灯し、晴れて「スマート(な溝の)キー」出来上がりました笑



で、最後は仕上げに鍵のロック穴に六角形がフィットしやすいように、接着剤でちっちゃい磁石を埋め込んでくれる

鍵に磁石が入ってたのか…



占めて15分弱

スペアキー2本が見事に完成したのです!




いやー、すごい

ほんの15分そこらで2本もスペアができてまうなんて…

コリャ、合鍵屋が本気出したらバイクを盗むなんて朝メシ前だな笑




なんて考えながら、作ってもらった鍵2本を受け取り、めでたしめでたし…


とはいかず、大事なことを忘れてました笑




そう、「お・カ・ネ」


電話でこの合鍵屋の正規おっちゃんとは値段の合意をしていたのですが、気を抜くことなかれ

何せここはベトナム

なんだかんだ理由つけて、前と後で値段を変えてくるなんて日常茶飯事笑



今回のおっちゃんも、案の定

O:よーし、250,000VNDだ(約1200円)



なーんて言ってきた




オイオイ、500円も水増しされてるじゃねーか

確かにおっちゃんの腕とプライドには感謝してるが、それとこれとは話が別だ



不当な請求をしてくる奴には真っ向から闘う



M;え?250,000??

最初、この鍵屋のおっちゃんに電話したときは ”150,000VNDでいいよ” っていわれたぜ


O;知ってるさ

150,000ってのはスペアを作る正規の代金だ

150,000はこの店のオーナー(A)に納める

プラス100,000VNDはオレの作業代だ


M;いやいや、それはおかしい

オレが払うのは150,000ってんだから、その全額を自分が欲しけりゃAが自分で来いよって話だ



O;でも今日は日曜だぜ

わざわざ来てやって、しかも2本も作ってやったんだ


M:いや、ダメだ

確かに日曜だ、そのことは認める、理由はどうあれ来てくれてありがとう

でも2本作ったのはあんただろ、別にそこまで頼んでない





当初善意のサービスに見せかけて、後でそれを理由に代金を請求してくるってのはベトナム人の常套手段

英語しか喋れない外国人ならまだしも、そんなことにぼくは屈しません笑



O:うーん

じゃあ 200,000VND でどうだ


M;(おっ!早速下げてきたな、でもまだイケる!)

いや、納得できない

だって最初に150,000VNDって言われたからお願いしたんだもん(←いくらと言われようが、絶対お願いしてたが笑)


O:150,000VNDはオーナーの取り分だからさ

オレへの入りがないのは困るよ

鍵作ったのはオレなんだからさ





「取り分の話はそっちの話だろ」と思いながらも、一応日曜に来てくれたことを考慮して、妥協点を180,000VNDくらいに置くことを決めて



M;よし、170,000 なら払う


O;いやいやそれはダメだって

200,000だよ


M;いや、170,000だ


O;それはホントにダメだ

200,000!!



M;…

…よーし、わかった

180,000で手を打とう

これ以上は払わん


O;いやいや、だから200,000だって

ほら見ろよ、オーナーからの依頼メールは150,000だ

作業代が50,000以下なんてあり得んだろ



M;いや、180,000以上は払わん




最初はスムーズに下がったが、ここからは両者一歩も引かずのがっぷり四つ

別に金額的には30,000VND(約140円)の差額なので、全然大したことないのだが、これは「相手の言い値で買いたくない」というバックパッカー時代に培われた信条なのだ笑




O;もー

そんな言うなら、直接オーナーと喋ってよ




と言われ、オーナーに電話を掛け


O:ちょっとちょっと

この兄ちゃん、180,000しか払わんって言っとるんやけど

オレは作業代が50,000とか無理やからな



と、話した段階で電話を代わられる



さあ、勝負所はここだ





M;なあ、最初は150,000って言ってたじゃん

何で高くなってんのさ

日曜ってこと含めても180,000しか払わんぞ


A:いや、150,000ってのは元値だよ

今日は日曜だし、知り合いにやってもらったからその分高い


M;そんなこと聞いてねぇっての


A;でも日曜は鍵屋なんてどこも休みだろ

でもちゃんと合鍵作ったんだ、その手間賃


M;(お前は何もやってねぇのにうるせぇな笑)

…よーし、分かった

実は今回、バイクの鍵をキーケースごと失くしたんだ

部屋の鍵とか机の鍵とかもある

とりあえず今日はバイクの鍵だけだが、また平日に他の鍵のスペアも作ってもらうよ

だから今日は180,000だ

もし200,000って言うなら、もうこの店には来ない

別の合鍵屋に作ってもらう

オレには潜在的な需要があるんだ




A;…んんん、、、

うー…、分かったよ、今日は180,000でいい

また平日来てくれ、な!


M;よし分かった、ありがとう!




で、電話をおっちゃんに返す


この後少し2人が喋ってたが、おそらく合鍵屋のオーナー(A)の方が取り分の一部をおっちゃんに分けてあげるように言ったんだろう

おっちゃんも180,000で納得してくれた



O:兄ちゃん、なかなかやるな笑




という言葉を残して笑



そして、めでたくぼくは信条を曲げることなく、スペア2本を手に入れたのです笑

意外な結末笑

早速作ってもらったスペア(スマートな方笑)を使い、バイクで帰宅


たった半日しか空いてないが、なんかスゲー久しぶりにバイクに乗った気がしました笑(昨日・今日で汗だくになりながらひたすらバイク引いたからかな笑)



…と、ここで携帯が鳴る


相手は昨晩1軒目に行ったラーメン屋の店主

そう、実は「もしかしたらラーメン屋に置き忘れてきた可能性もあるかもしれない…」と思って、この日メットインを開けてもらうべく旅立つ前に、このラーメン屋に何度か電話をしていたのだ


しかし、

・ぼくの記憶の限りでは、階段を下ってラーメン屋を出る時、キーケースを手に持っていた(←建物の2階部分がラーメン屋、1階は別の居酒屋、という構成でした)

・ラーメン屋に何度か電話したものの、不通だった


ことにより、ラーメン屋に置き忘れたという可能性に懸けるよりも、より現実的なメットインやスペアに指針を向け、リカバリーに努めた方が良いと判断し、一旦脳の片隅に追いやっていたのだ




そんな中、スペアを作ってもらえて一安心したぼくにラーメン屋の店主から電話がかかってくる


ひとまず、店主に現場とラーメン屋に鍵を忘れた可能性が(ほんの少し)あることを説明し、念のため店の中を確認させて欲しいと依頼


しかしツいてないことに、この日は臨時休業するとのことで、次に店が開くのは翌月曜夜とのこと


”仕方ないか…”、とも一瞬思ったが、”そういえばこのラーメン屋の店主さん、下の居酒屋の女性店主とも仲がいい、ってなことを昨日言ってたな” ということを思い出す


そこで、ダメ元でラーメン屋の店主に、”下の居酒屋の女性店主立会でラーメン屋を確認させて欲しい”、と頼んでみたところ、



”居酒屋の女性店主には事情を話しておくから、居酒屋がオープンする18:00以降に行って確認してもらっていいよ”


との回答を得る!



これはラッキー

記憶の限りでは望み薄だが、やはり可能性の限りはこの目で確かめておきたい


だって、キーケースについてたどの鍵よりも、キーケース本体の方が高かったから笑(去年の9月末に消費税が上がる前に駆け込みで買ったやつ笑)




時間を合わせた後、あくまであまり期待はせずに、この居酒屋へバイクを走らせる





居酒屋へ到着



まずは昨日バイクを停めたヘムの入り口を再度確認

…やはりキーケースらしきものは見当たらない


「やっぱねぇよな…」と思いつつも、本当にダメ元で居酒屋に顔を出す




M;すいませーん、Mirai と言います

上のラーメン屋のご主人からご説明あったと思うんですが、昨日バイクの鍵を失くしまして…


女性店主(W):ああ、君ね、話は聞いてるよ

てか鍵ってバイクの鍵なの?何色??


M;はい、キーケースは茶色ですが…


W;なんか昨日ウチのスタッフがバイクの鍵を拾ってたと思うんだけど、

ちょっと待ってね、呼んでくる!


M;え!?




と、予想外の展開に一瞬言葉を失っていると、ちょうどベトナム人スタッフ(V)が



V;鍵ってこれですか?



と、見慣れたキーケース、いや、昨日の深夜から渇望していたフォルムをまとったキーケースを差し出してくる



一瞬この女性ベトナム人スタッフが天使に見えました笑



M;これーーーーー!!!

これです!コレコレ!!

えーーー!一体どこにあったんですか?



V;そこの駐輪場の警備員のおじさんが持ってきてくれたよ

ヘムの入り口に停めてあったVisionのでしょ?

バイクに差しっぱになってたみたいよ






まじかー!?笑

おそらくラーメン屋から出たあと、一度バイクのところへ行ったので、その時に無意識に差して→そのまま忘れ去って2軒目に行ってしまったのだろう


何とも不用心なぼく笑、しかしめちゃめちゃラッキーなぼく笑


少しでも気を抜いたら盗難に遭ってしまうベトナムにおいて、こんなことがあるのか…

特に今回のような場合、バイクごと盗られてても何らおかしくない状況…


ホント今回は、”Hên Xui/運次第” の 「Hên/幸運」でした笑



いやいや、でもぼくのバイクとバイクの鍵を守ってくれた善良ベトナム警備員に感謝感激雨あられです笑


ベトナムだけど、こんなこともあるんだなー…





この警備員のおじさんにもお礼を言いたかったが(いや、何ならメシぐらいご馳走してもいいレベル)この日は勤務日ではないらしく、また不定期勤務とのことだったので、心からVに伝言を頼む


前日の夜から汗だくになったり、スペア闘争などいろいろあった週末でしたが、最終的にはVにもこの警備員のおじさんにも感謝があり過ぎて、すごく幸せな気持ちになりました



本当にありがとう!

この恩は忘れません!


危うく「お礼にちょっと飲んできますよ♪」って言いそうになりましたが、バイクで来てたことを思い出し、日を改めることに笑(後日ちゃんと飲みに来ました!)











ベトナムの合鍵屋さんについてのタイトルをつけておきながら、導入部は長いわ結論スペアは要らんようになるわ、ホントいろいろ脱線しましたが、何はともあれ失くした鍵が見つかって良かったです笑

見つかって本当に良かった!


いやー、よかったー!!


結局スペアは2本作っちゃったけど、あって困るもんでもないし、まぁいいか笑

3本になった鍵笑

一気に3本に増えたな笑




みなさんも三種の神器に一つ「鍵」の遺失・盗難にはくれぐれもお気をつけください



…ま、でもベトナムの合鍵屋はなかなかすごいので、”失くしてからスペア作る” って順番でも全然大丈夫ですよ笑






今後は三種の神器のうち、最後の1つ「財布」を失くさぬよう、気をつけます!











ではまた!





P.S

後日、青空経営してる合鍵屋さんも発見笑

ベトナムの青空経営文化、日本にあったらおもしろいかもなー笑

青空経営してる合鍵屋さんも発見






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