Xin chào các bạn!
どうも!
元警察官、現在ベトナム在住のMirai です!!
今回は!大人気(?)ベトナム語を学ぼうシリーズ
前回は ”子音” について解説しましたが、とうとう今回が発音編の最終回!
「末子音」になります!
数自体は合計8つしかないのですが、これがけっこう重要なので、最後まで頑張っていきましょう♪
Table of Contents
”末子音” とは?
「いや、てかそもそも…末子音って何?」
…ですよねー笑
母音とか子音はわかるけど、末子音なんてこんな聞き慣れない言葉、いきなり言われても分かんないですよねー
「そもそも、なんて読むの? ”マツシイン??”」
「字面からなんとなく意味は分かるけど…」
はい、そんなあなた!心配しなくて大丈夫です!
ぼくも最初はなんのこっちゃさっぱり分かりませんでした笑
講師の先生が ”マッシーン、マッシーン” って言ってて「Maschine って何?ポカーン…」って感じでした笑
はいこの末子音、促音が入って ”マッシイン” と呼びます
この末子音、正確には ”語末子音” といい、要は ”言葉の末尾が子音で終わる” ということを意味しています
日本語は基本的に母音で終わるので、この末子音という概念がありません(山=YAMA、おにぎり=ONIGORI など)
なので知らなくてトーゼン!堂々としていましょう♪
逆に英語は子音で終わる言葉も多いので、英語が得意な方はなんとなくイメージしやすいかと思います(Water、Somebody など)
…ま、ぼくは英語の末子音について、学校で習った記憶はありませんが、、、笑
↑ぼくが授業を聞いてなかっただけなら、すいません先生笑
そしてベトナム語はというと、英語と同じく子音で終わる言葉も数多くあるため、この末子音が重要になてくるのです!
ちょと待てちょと待てお兄さん、語尾が子音で終わるてなんですの?(←古い笑)
母音で終わるのと子音で終わるの何が違いまんの?
そうですよね、言葉で言われても分かりにくいと思うので、英語の例を挙げて説明します
例えば ”book” という単語
この最後の ”k” の音については、あまり発音しないですよね
逆に日本人っぽく ”ブック” なーんて言っちゃうと、Japanese English ってバカにされる訳です
要は ”book と発音するか”、”ブック=bukku と発音するかの違い” です←bukku は最後がku の音になり、母音で終わってる
さらに挙げると、“success” と ”サクセス” も同じですよね←サクセスは suで終わってる
英語に置き換えると何となくイメージつきますよね!
頭で理解しようとすると何かややこしく感じますが、慣れれば全然大丈夫なので、あまり難しく考えなくて大丈夫です♪
c , ch
さて、では早速ベトナム語の末子音について、具体的に解説していきます!
まずは ”c”と”ch”
これはさっき例にも挙げた英語の book の ”〜k”と同じような感じで、「〜ク」と発音しつつも、「〜ku」のように ”uの音を強く発音しないこと” がポイントです!
基本的に口は閉じず、また開き具合に関しては、cの直前の母音に引っ張られる感じですね
しかし、”ch” に関しては、chの直前に ”a” の音があり、”〜ach” となると、”iの音が含まれるので注意が必要です!(”ach=アィック” となります)
※単語例:bắc/北、học/学ぶ、sách/本
m
お次は ”m”
これも英語の room とかの ”〜m” と同じような感じで、「〜mu」と言いつつも ”uの音を強く発音しないこと” がポイントです!
また、これは意識しなくても自然にできると思いますが、末子音 m のときは口を閉じます(次に出てくる ”n”との対比が重要)
ま、これは英語と一緒なので簡単ですね
※単語例:tìm/探す、cơm/ご飯
n / ng / nh
続いては ”n” 、 ”ng”、”nh” です
こちらも英語の ”〜n”と同じですが、上記 m とはっきり区別するためにも、”口を閉じない”ことを意識しましょう!
コツとしては ”舌先を少し噛む感じ” にするといいです♪
”nh” も基本的には ”n” と同じなのですが、「nhの直前に ”a” が入ると、iの音が入る!」という点だけ覚えておきましょう
なので、”anh=アィン” となります!
そして、”ng” については、英語の現在進行系 ”〜ing” と同じで、口を閉じずに余韻を残す感じです!
この ”n” と ”ng” は口で言うのは分かりやすいですが、言い分ける・聞き分ける難易度が高めなので、初めのうちはあまり気にしなくてもいいと思います笑
※単語例:tiền/お金、nóng/暑い、anh/あなた・私(年上男性)
p,t
最後に “p” と “t” です
これは両方英語と同じような感じです!
”p” は vip など “〜p” と同じような形で、「〜pu」と言いつつも ”uの音を強く発音しない!
”t” も hit など ”〜t” と同じような形で、「〜to」と言いつつも、oの音は強く発音しない!
ってところだけ意識してください
”c” もそうですが、母音の後は口の形の惰性で流す!って感じです笑←分かりにくい表現ですいませんが、英語ができる人はなんとなく分かると思います
単語例 : họp/会議、tốt/良い
まとめ
と、いうことで4回にわたり、ベトナム語の発音について記事を書いてきましたが、いかがだったでしょうか?
“って言っても、発音なんて基本中の基本じゃん?”
“もっと文法とか勉強したいし、そっちの方が大事でしょ”
…と考えられる方もいらっしゃるかもしれません
確かにベトナム語は基礎の発音が難しく、初学者の段階で心を折られることがとても多い言語です笑
そういった方々のために、ぼくなりになるべく強弱をつけて・ポイントを押さえて解説してきたつもりです!(文法なんかはどの参考書を見ても大差ないので)
しかし、ベトナム語を勉強すればするほど、「発音の難しさ」をより強く実感し、自分自身の発音を省みることになると思います(実際ぼくも、教科書を何冊をやり終えた後も、幾度となく教科書の最初にある発音のページを振り返っていました)
発音についてのぼくのこれらの記事は、ベトナム語初学者に向けてはもちろんですが、ある程度のレベルにあり、それからまた上を目指そうと思っている方々に向けて書いたものでもあります
最初から全て完璧に発音できる訳ではないので、次第に耳と口が慣れ、”コツ” のようなものを掴んできて初めて気付ける・意識できる部分もあるのです!
ある程度学習が進んでも、ネイティブ出ない限り、必ず発音は常に意識・勉強し続けなければならないので、そういった方々が振り返る場として、ぼくの記事が役に立てば嬉しいです!
今後このベトナム語を学ぼうの記事については、一旦 ”学習” 的なジャンルの記事は終わりにして、もう少しベトナム語の学習方法や楽しさについて書いていければと思いますので、もし良ければ引き続き読んでやってください笑
ではまた!
綺麗なベトナム語を話される日本人Youtuberさんです!ぜひ発音の参考に♪
・北部弁:Trái tim chàng trai Nhật(kiki さん)
https://www.youtube.com/channel/UC0Ni6aKVaLnvt7hwLGxRROQ
・南部弁:aNcari Room(acariさん)
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