Xin chào các bạn!
どうも!
元警察官、現在ホーチミン在住のMirai です!!
さて、今回は新企画開始のお知らせです♫
その名も【警察官の本音】(どーん!笑)
お待たせしました!、遂に来ましたね笑
以前から ”記事にして欲しい” というリクエストが多かったことから、満を持して(?)の発表です笑
今回は開始の告知だけですが、今後どういったテーマで書いていこうかなど、現時点での予定をざっくり説明できればと思います♫
Table of Contents
【警察官の本音】を書くことにした理由
まずぼくがこのテーマで記事を書こうと思った理由ですが、結論からお話すると「日本の警察は凄い!」ということを伝えたいから!です
IT社会となった今、ネット上には「警察官 ブログ」とかで検索すると多くの記事がヒットし、またその大半が、定年まで警察官として勤め上げることなく退職した ”元警察官” によって書かれたものです
そして、これらのほとんどが ”警察批判の記事” …
なぜかというと、こういったブログ・記事を書いている元警察官というのは、”警察組織で思うような結果を出せず、出世することなく辞職した人たち” なのです
人はやはり、自らを正当化するために ”自分が認められなかった相手(組織)を悪く言いたい” という感情が働くのが普通です
別にこういった記事を書いている方々を否定する訳ではありませんが、警察の本当の部分を知るまで(おおよそ5年以内)に警察を辞めていき、そんな状態で記事を書いている方がほとんどです
(ですが職域の専門性から、”年をとってからの警察官からの転職は難しい” と一般的に言われていますし、実際その通りな部分も多分にあるので、そういった点から言えばこの方達の転職のタイミングとしてはある意味”正解”だと思います)
例えば、”警察官を3年やった” という経験でも、実際は多くが警察学校+交番勤務のみで、役職も巡査(役職なし)止まりでしょう
また仮に”5年”だったとしても、男性警察官であれば刑事などの専務を経験している人は少なく、また巡査部長(主任クラス)へ昇進している人も多くはないと思います
(ま、3年・5年働いたって一口に言っても ”掴むもの” は人それぞれなので一概に言うのも良くないんですけどね笑、あくまで確率の話です)
とはいえぼくも7年足らずしか努めていないので、ベテランの警察官・刑事にしてみれば ”なんだこの若造が” 言われるレベルだと思うのですが笑、警察組織内では頭一つ抜けて出世してきましたし、事実結果も出してきました
なので、少し言い方は意地悪くなりますが(他意はありません笑)、ぼくは前記 ”警察組織で思うような結果を出せず、出世することなく辞職した人たち” とは違い、”警察組織で結果を出し、順風満帆に出世してきた” のです(故にぼくが ”警察を辞める” と言った時は、みんな口々に ”こんな出世してるのになんで!?もったいない!!” と言われましたが、この件についてはまた後日別記事にて詳しくお話します笑)
そんな中、結局警察を辞めたのですが、ぼくの警察組織に対する感情としては「日本の警察ってすごい!」という部分が大きく、それは辞めて1年半ほど経つ今でも変わりはありません、寧ろ大きくなってるくらいです笑
もちろん警察官だったころは不平や不満もたくさんありましたが、それらを差し引いてもとても素晴らしい職業だな、と心から思いますし、こうしている今現在も必死に現場で日本の治安を守る最前線で闘っている元同僚たちについては、尊敬の意で本当に頭が上がりません…
また、今でも仕事やビジネスを行う上で、ぼくの中核となっている洞察力・思考力・判断力みたいなのは、主に刑事時代に培われたもので、これについては民間企業での経験では決して得ることができないものだと確信しています
少し話は逸れましたが、結論、世の中警察に対し批判的な意見が多いからこそ、”警察にマイナスの感情を持つことなく辞めたぼくだからこそ感じた”「日本の警察は凄い!」という部分を伝えたいのです笑
ぼくの警察略歴
導入部分が長くなってしまいましたが、続いてぼくの警察略歴の紹介です!
下記自己紹介の記事にも簡単にまとめてあるので、再度概略だけご紹介します
① 警察官拝命(警察学校/巡査/半年)
新卒である大規模県の警察官を拝命(←警察ではこういう言い方をします)し、警察学校へ入学
世間的には ”地獄級に厳しい” と言われ、確かに厳しかったですが、ぼくに言わせれば ”交番やパトカーでの現場の方が10倍厳しく、刑事での現場の方が100倍厳しい” というのが本音です笑
また警察学校(初任科・初任補習課)の時点で上位数%の成績を出していたことにより、その後の昇進や異動希望の際のプラス加点になったりしたので、今思えば ”この時に頑張っておいてよかったなー” と思います笑
② 交番勤務(大規模警察署・地域課/巡査→巡査長/2年半)
警察学校卒業と同時に、県内トップの規模を誇る大規模警察署の地域課員として配属されました
いわゆる ”交番員” ですね!ぼくも最初の数年は制服着て帽子被ってパトカー乗って、交番のおまわりさんやってました♫
この地域課でも最初の数ヶ月は先輩の陰湿な嫌がらせに遭ったりして苦労しましたが、実績を挙げ始めてからは立場逆転、その勢いで昇進試験もストレートで受かったことによって社内権力も上がり!後半はかなり自由に仕事をさせてもらっていました
また時の刑事課の上司に、国際捜査へと導いてもらい、希望していた刑事への道を歩むこととなります
③ 東京勤務(本部から出向/巡査部長/2年)
初の異動で東京勤務、将来の国際捜査官になるべく、県の代表として本庁(警察庁)での研修を受けさせてもらえることになりました
ストレートで巡査部長に昇進し、現場でも実績を挙げてきたぼくでしたが、さすが本庁…
各県のエリート達が集まるだけあって、物凄い才能の同期なんかもうじゃうじゃいました笑
自分がいかに ”井の中の蛙” だったかを思い知らされましたね笑
ですがこの2年間で学んだことは大きく、自県で勤務しているだけでは決してできないような経験も沢山することができたので、この道へ進んで本当に良かったなと思います
④ 刑事時代(大規模警察署・刑事課/巡査部長/2年)
東京から帰県後、県内トップ規模の大規模警察署の刑事課へ配属
取扱事件件数、検挙件数ともに県内トップという県内で最も忙しいとされる部署…汗
ここでの勤務はハッキリ言って超絶ブラック…
偶に民間企業の話も聞きますが、例えるなら大手外銀の一番下っ端のような働き方で、課長(部長クラス)以下全員が働いている感じです、しかも平然と苦笑
しかもさすが花形の刑事課、そして県内から優秀な人が集められるというだけあって、課員のレベルがめちゃめちゃ高い…笑
刑事になりたての半年くらいは何もできず、そして失敗ばかりで本当に・本当に苦労しましたね
ただ1年目の終わりからは、自らの成長が手にとるように分かり ”人間のCPUってこうやって上がるんだ笑” と身を持って感じるとともに、実績もどんどん挙がっていきました
また、国際捜査員として本部の事件へアサインされることもあり、全国ニュース規模の国際事件に多く携わらせてもらえたのは本当に貴重な経験でした!
本当に毎日超絶キツかったですが笑、この刑事時代に培われた能力は ”何ものにも代えがたい財産” となって、今のぼくを支えてくれています!
そしてこれら全てに共通して言える事が「上司に恵まれたこと」です
民間企業でも同じだと思いますが、警察においても ”誰の下で働くか” はかなり大事です
そんな中、ぼくは警察人生において、上司(特に直属の上司)にかなり恵まれたと思います!
中には、酷い上司の下についたことで潰れてしまう同期もいた中で、厳しくも愛情のある指導、そしてぼくの自主性を尊重し、裁量を与えてくれた心の広い上司の下で働けたことは、本当に幸せだったと思います
そしてこれらの上司からの教えは、今のぼくを形成する大きな部分となっていることは間違いありません
今後取り扱うテーマ
それでは今後取り扱う(予定の)テーマについて、簡単に紹介します
・警察官になった理由
・警察官を辞めた理由
・警察官になって良かったこと/悪かったこと
・警察学校時代の話
・交番時代の話
・刑事時代の話
・地域課/刑事課時代に遭った凄い人
・警察の常識と世間の非常識
・警察官に向いてる人/向いてない人
・警察官で培われるスキル
・警察官を志す人達へ などなど…
こんな感じで書いていこうと思いますが、ぜひ取り扱って欲しいテーマがあれば、インスタやFacebookでリクエストください♫
まとめ
とまあ、今後はこんな感じで警察ネタも書いていこうと思います!
警察に好意的な感情をもっている人(ぼく笑)が書く記事ということで、若干内容も右寄りになってしまうかと思いますが、ぜひ ”警察・警察組織に興味がある方”、今も毎日現場の最前線で勤務している ”現役の警察官の方々”、そして ”将来警察官を志す少年・青年たち” へ向けて、守秘義務ガチガチ厳守の中笑、【警察官の本音】を書いていければと思います♫
最後にもう一度言いますが「日本の警察は凄い」です!(←めっちゃ右だな笑)
具体的な話については、また今後記事にしていきます笑
ではまた!
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